甘泉堂和菓子・東山区

和菓子特殊銘柄品です。くどいようですが再び説明しましょう。
和菓子特殊銘柄品とは戦時中の砂糖が貴重な時代に特別に和菓子を作り続けることを許された18品目。

甘泉堂(かんせんどう)のとりどり最中!ちなみに餡も形も当時(昭和17年)から何も変えてないそうです。すごいなぁ。


デカいです。春夏秋冬の4つに分かれてまして
右上:春(粒餡)
右下:夏(柚子のこし餡)
左下:秋(こし餡)
左上:冬(白のこし餡)

となっております。






         とりどり最中(525円)





中はこんな感じ→




まずこの最中種は、どっちかというとモソっとタイプだが、パリっと要素も含んでいる感じ。うーん・・・モソパリタイプ!注文してから餡を詰めてくれるので最中種は新鮮ですよ。


全体的に食べやすくて・・・一気に全部食べちゃえます。いやー、恐ろしい。気付いたら全部なくなってるんだもの(笑)
柚子のこし餡が良い風味で良かったですね。他の3つはめちゃめちゃあっさりしてます。まさに京風な感じで、当時の庶民の好んだ味なんでしょうね。


しかしこのお店・・・場所がすごい。知らなければ絶対辿り着けません。なんでこんな所に!?と思わず疑ってしまいます。

<お店情報>
甘泉堂
東山区祇園東富永町

定休日 日
営業時間 10:00~22:00
電話 075-561-2133






※行き方説明。
四条川端から四条通り北側の道を東へ(八坂神社の方)。よーじやを越えたあたりで上に注目







この道を入ってください。大丈夫、そーたを信じて入ってください。そうすると左手にお店があります。









※羊羹が美味しいらしいです。夏の水羊羹や秋冬の栗蒸し羊羹が有名かな?

Geekなぺーじ : GMapCreator


      

inserted by FC2 system