村上開新堂和菓子?・中京区

もうすぐみかんの季節は終わってしまうということで、急いで村上開新堂好事福盧(こうずふくろ)を買いに行きました。11月から3月までの間しか買えない上に予約しないとダメなんです。



紀州みかん
をくりぬいて、その中にゼリーを詰めてあります。老松夏柑糖もそうだが、こういう類の物は高価なんですよねぇ。

「ゼリーなのでプルプルさを追求してるのだろう」と思って食べたら大間違い!ぷるんぷるんならぬぶるんぶるんなのだ。この違いが伝わるだろうか?スプーンでゼリーをすくったら、スプーンを逆さにしてもゼリーはスプーンから落ちることはない。水々しくないのだ。






        好事福盧(494円)

上手く表現できないが、配合をミスった時のスライムみたいな感じなのかな?水の分量を少なくしてしまった時のような・・・。
とにかく度肝を抜かれたと言うのは大げさだけど、こんなゼリーもありなんだなと思った。


味は、食べた瞬間よりも、のどを通った後にふわ~っとみかんの爽やかな味がこみ上げてくる。このあたりにどこか高級感を感じてしまうのは舌が安い証拠なのだろうか・・・


<お店情報>
村上開新堂
中京区寺町二条上ル東側

定休日 日、祝、第三月曜
営業時間 10:00~18:00
電話 075-231-1058









※寺町だけど、四条・三条と違って、かなり落ち着いた雰囲気でいいですね~。若者のたくさんいるような四条・三条より、こっちの方がホッとしちゃいます。
※4月~10月はオレンジゼリーを売ってます。なんでもこのお店、京都最古の洋菓子屋だとか。そういえばお店の佇まいに威厳を感じたな。

Geekなぺーじ : GMapCreator


      

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