鶏料理・東山区
祇園の中でも特に京都らしいスポット花見小路。その花見小路の南の端にあるのが侘家古暦堂(わびやこれきどう)。
そーたの中で「ちょっと贅沢しちゃおっかな!」っていう時によく訪れる店です。ここは焼酎の原酒が置いてありますからね。焼酎好きにははずせない。
いつもは夜行ってたんですが、ランチにTVなどで頻繁に取り上げられている石焼き親子丼なるものがあるということで、食べてきました。
あぁ・・・気合入れてデジカメを構えてたのに。。。
店員さんが勝手にまぜまぜしちゃいました。
この写真はまぜまぜ後です。すみません。
上に乗ってる卵以外に、2つの卵が入っています。計3個の卵が使われるわけです。
卵が入っているせいでしょうか、この石焼き親子丼は和風チャーハンみたいな感じです。珍しく上手な表現ですが、実際は店員さんがそのように説明してくれたんです。
石焼き親子丼(1050円)
中身は、鶏肉・たまねぎ・三つ葉です。
まずは主役の鶏肉ですが、さすが鶏料理屋さんだけあって美味しいです。炭で炙ってあるのかな?噛んだ瞬間に口から鼻に、炭と、しっかりした鶏肉の風味が抜けていきます。「鶏肉ってこんなに上品な味したっけ?」って思いますよ。歯ごたえも、プリプリ?コリコリ?してます。どっちかっていうと親鶏的な食感かな。
たまねぎと三つ葉ですが、これがまたgood job!!です。あめ色のたまねぎは、出汁の味を吸って絶妙なアシスト!このたまねぎだけでも十分、酒のアテになるなぁ。
そして忘れちゃいけないのが、三つ葉。かなりの味のアクセントになっています。この三つ葉がなかったら、この親子丼はきっと半分くらい食べたところで飽きてしまうでしょう。
量も思ったよりも多くて、祇園で食べるランチにはいいんじゃないかな?
さぁ、ここからが本当のそーたのオススメ。
写真は、うずらの卵(315円)
うずらの卵って、ざるそばの薬味でしかないっていう認識だったそーたは愚かだった。。。
煮玉子を焼いてあるんですが、黄身のクリーミーさに感動しました。それとは対照的な白身の弾力。そーたが毎回注文する串ですね~♪
このお店は、夜がオススメです!絶対に。
値段設定は、場所柄高めですが、味は間違いないです。串はもちろん、鶏の刺身や、鍋、そして燻製など、一口に鶏と言っても様々な料理で楽しませてくれます。たまにならこんな贅沢もいいですよね。
他にもそーたのお気に入りは、串では首肉とレバー。鶏のレバーがこんなに美味しかったなんてぇぇぇ。燻製も本格的で好き☆
<お店情報>
侘家古暦堂 (祇園花見小路本店)
東山区四条花見小路下ル 祇園町南側 歌舞練場北側
定休日 火
営業時間 昼11:30~14:00
夜17:00~23:00
電話 075-532-3355
※四条花見小路(一力の角)を下がって建仁寺・歌舞練場の手前東側にあります。
※会計時に端数(10円未満)は切ってもらえます。なんか嬉しい。
料理の説明も丁寧だし、リピートしちゃうんだよねー。